ともみです。
前回の続きになります👇
ちはやふるの好きなところ紹介!
前回はあらすじ中心に好きなところを語りました。
今日は細かな好きなところ・・・。いってみましょーーーー!
大好きな理由
好きな理由はありすぎるのですが、その中でピックアップして伝えていきます。
人間くさい太一
私は登場人物の中で太一が一番好きです。
イケメンで人気者で賢いにもかかわらず、卑怯でずるくて。。。
そんな太一がカルタをする理由。
きっかけは千早です。小学生のころから千早に惹かれていた太一。千早が新に巻き込まれてはまっていくカルタを自分もすることで千早の視界に映りたい。そんな想いからカルタをスタートさせます。カルタをしないと、同じ土俵に立たないと視界に入れない、そんな思いでカルタを続けていく太一。その太一の気持ちが千早に伝わったり届かなかったりする瞬間が嬉しく切なく感じられます。
また、初めは千早の視界に映るためだったのが、部活のメンバーや原田先生、ライバルたちと一緒にいるために、、、と、カルタを好きな人と一緒に畳の上でがんばりたいと心情が変わる。。
太一は決してカルタが好きなわけではない。でもカルタをすることで千早やカルタをするチームメイトたちと同じ畳の上でがんばれる。そんなところにまた、感動します。
同じ土俵で・・という意味では、1年後輩の菫ちゃん。彼女は太一が好きで、太一が千早と同じ土俵でカルタをがんばっているのを見て、自分も彼に見てもらうにはカルタをするしかないんだという気持ちでカルタをはじめます。太一のことを一番わかってあげているのは菫ちゃんなんじゃないかな。彼女にも報われてほしいな。太一と結構相性合うんじゃないのかな・・・笑 という個人的意見です。
この作品の主人公はもちろん千早だけど、あたしの中で作者の本当に伝えたいこととかは太一中心に回ってるんじゃないかなって思っちゃいます。ほんとに一番気持ちに寄り添えるし応援できる・・・。影の主人公じゃないかなって思っちゃいます。
次の巻、、、楽しみだな・・・・。
曲がらない原田先生
千早と太一のカルタ会の先生。
原田先生の教えは攻めのカルタ。原田先生が自身の背中で見せるその姿に感銘を受けます。
ハチャメチャで力強い原田先生のカルタ。そして濃いキャラクター。
明言もいくつもあります。行動だけでなく、言葉で生徒たちを励ましてくれる、そんな原田先生です。
とくにぐっとくる言葉・・・。
・青春ぜんぶ懸けたって強くならない?懸けてから言いなさい。
・礼を大切にしなさい。
・みんなに助けられて戦いたい
その場面すべてにグッとくる。
先生の会からいつか名人かクイーンを。果たしてほしいです。
幼馴染3人がそろうとき
千早、新、太一。3人は小学6年生で出会いますが、その後進学や引越しで離れ離れになってしまいます。
カルタを続けていれば会える。その言葉通り、それぞれがカルタを続け、高校生になってからは全国大会や名人、クイーン予選などで顔を合わせます。
そのときの3人の空気。会うたびに懐かしさや嫉妬、劣等感、友情、、、いろんな感情がくみ取れて、こちらもいろんな感情になります。
新と太一は千早をめぐって、カルタの勝負や恋の駆け引きでお互いを意識します。
千早は2人のもののようだった心情が自分ひとりのものにしたい、お互いに渡したくないとなっていく恋のバトルにも注目です。
友達とちはやふるの話になると、太一派か新派かってなるんですけど、私は太一、友達は新なんですよね・・・。譲れない・・・笑。絶対太一でしょっておもって話してみたら違って、すごく衝撃だった笑。
いろんな見方ができるってことですね。。。
ライバルだけど、もちろん友情もあって。きっと切れない絆、ずっとつながってる絆みたいのがあって、それがいいなって熱くなります!
こんな幼馴染ほしかったな~!憧れも含まれる、好きな理由!
瑞沢カルタ部
千早と太一が創設した瑞沢カルタ部。2人が3年になったときのメンバーは3年生が他に3人、2年が2人、1年が4人。個性豊かなメンバーが集まってます。全員のキャラクターが立っていて部が成り立っていて、、それぞれの成長にもまた心動かされます。
千早の夢はクイーン。そしてもうひとつがいつか教師になって、瑞沢カルタ部の顧問になって瑞沢のカルタ部を強豪校にすること。何年も先の話に思えて今いる部員には関係ないジャンって思えるけど、千早のその熱意が部員たちをその気にさせ、強豪校にするにはその初期の私たちが土台となって基盤となって、恥ずかしくない行動を、と気持ちが入るようになりました。そんな部としてのまとまりも好きです。
詩暢ちゃんの強さ
千早のライバルで目指すべき存在の現クイーンの若宮詩暢。カルタにのめりこんだ幼少期。周りの同年代に同等レベルの相手はいなくなってしまった。カルタが好きで強くなったのに、周りに誰もいない。みんな自分から離れていってしまう。そんな環境が自分は一人で大丈夫、一人で強くなった、一人でも強くいられるという考えに陥らせてしまう。でも同年代の千早や新を前に、相手がいることで身につく強さというものに気づき始める。
しのぶちゃんの京女らしいいけずなところと、勝負への負けん気の強さ、そして友達関係で見せるちょっとしてもろさみたいなところにギャップを感じ、好きになっちゃうキャラです。
個人的にスノーマル好き。あとしのぶちゃんの個性的なファッションもかわいいと思います!
最後に
長々と2回に分けて書いてきましたが、ちはやふるはほんとにお勧めの漫画です。
ぜひよんでほしいです。
まだ続いているし、どういう結末を迎えるのか、高校生の話で終わるのか、はたまた大学生編も続行するのか先はよめませんが、すごくこの先も気になります。登場人物みんなを好きになる漫画、これが私の漫画を好きになるポイントなのかな、なんて思います。スラムダンクにしてもそうだもんな。キャラが立ってて好き。
続きを楽しみにしつつ、気になったら読み返していきます。
ぜひ読んでみてください♪