最近話題の下着専門店「ブラデリスニューヨーク」に行ってきました。
ブラデリスニューヨークを一言でいうと、
「1時間かけて自分に合った下着を選んでくれる下着専門店」です。
ブラデリスニューヨークに行ったことで、
「貧乳の私だって胸が大きくなれるかもしれない」
「もっと美意識を高めたい」
「女性である自分をもっと大切にしよう」
という気持ちになったお話をします。
自分に合った下着を探している皆さん、胸にコンプレックスのある皆さん、
ぜひ一度、下着専門店「ブラデリスニューヨーク」へ足を運ぶことをおすすめします。
ブラデリスニューヨークに行く前の心情
ブラデリスニューヨークに行く前の私の心情は、「怖い」「恥ずかしい」でした。
これまでの人生において、私の下着に対する興味はゼロに等しかったです。
恥ずかしながらブラジャーを付け始めてから28歳になるこの歳まで約15年間、一度も下着専門店で胸のサイズの採寸をしたことはなく、なんとなく自分に合っているだろう下着をつけてきました。
採寸に興味がなかったのか?と聞かれるとそうではありませんでした。
自分の胸のサイズは小さいとはいえ、「実際どれくらいなんだろう」「自分に合ったブラを付けるとサイズが大きくなるって本当かな?」と、少なからず、興味があったのは事実です。
では、興味があったのになぜ行動してこなかったのか。
それは、自分が採寸することに対する周りの目が怖かったのです。
「こんな貧乳が下着ショップで採寸してもらうなんて恥ずかしい」
「周りにどう思われるのかが怖い」
周りの客や採寸してくれる店員に対してそんな気持ちを持っていました。
ブラデリスニューヨークに行ったきっかけ
そんな私がブラデリスニューヨークに行ったきっかけは、ミライロさんのブログ記事を読んだことでした。
ブラデリスニューヨークへ行ったときの体験記事を読んで、筆者の興奮がすごく伝わり、下着一つでそんなに衝撃を受けるものなのか、興味を持ちました。
また、ブラデリスニューヨークの試着は、
・1対1の個別対応をしてくれること
・店員の丁寧な接客が評判であること
が特徴であることがわかりました。
これらは、下着専門店に行くことを不安に思っているの私の背中を押してくれる大きなポイントとなり、ブラデリスニューヨークに行くことを決心しました。
ブラデリスニューヨークへ行ってみた
ブラデリスニューヨークでは下着の試着予約を公式サイトで受け付けています。
早速ネット予約をして、ブラデリスニューヨーク表参道店へ行きました。
初めての訪問に緊張しながら、可愛い外観の店舗に足を踏み入れたのです。
私がブラデリスニューヨークで過ごした1時間をお伝えしていきます。
店の雰囲気
店に入ると7.8名の女性店員が迎え入れてくれました。
予約していたことを伝えると「お待ちしておりました」と優しく声をかけてくれました。
案内された椅子に腰かけて周りを見渡すと、こじんまりした店内に可愛らしく美しい下着が並び、私には本当にキラキラして見えました。
新作の下着を見て可愛いというお客さん、丁寧な接客をしている店員さん、
この空間にいる人たちはみんな自分や周りが美しくなるために集まった人たちなんだ、ということに少しの高揚感をおぼえました。
問診票の記入
初めに病院でいう問診票のようなものを記入しました。
ブラ購入の目的、どんな体型になりたいか、どんな下着が好みかなどを自由に記入していきます。
ちゃんと向き合おうと決めていたので、胸が小さいことが悩みであること、自分に合った下着が欲しいことなど、思いつくことは書いておきました。
採寸
問診票への記入が終わると、名札に研修中と書いた若々しい女性が案内してくれて奥の個室に通されました。
ひとつひとつ丁寧に対応してくれる姿勢が心地よかったです。
ここで確信したのが、研修中の店員の言葉遣いや丁寧さから、店員の指導や研修をしっかりしている会社なんだなということでした。
これは私に大きな安心感を与えてくれました。
まず最初に、問診票に記入したことについて、確認をしていってくれます。
自分と店員さんの意識のすり合わせができて、この店員さんに任せようという気持ちが高まります。
その他にも私が「胸が小さいから…」などと、どんなにネガティブなことを言っても、『頑張りましょう!』と励ましてくれて、「これまでは下着に興味なかったんです」と正直に伝えると『私もここの下着を使ってから意識変わりました』と共感してくれて、寄り添ってくれる店員さんの姿勢が嬉しかったです。
私が不安に思っていた、『胸小さいのに下着屋に来たの?』なんて蔑んだ態度は、店員さんからはちょっとも感じることはありませんでした。
問診票の聞き取りが終わったところで、スリーサイズを採寸してもらいました。
この採寸のときには、店員さんとも打ち解け心も開いていたので、「胸小さいのに採寸なんてしてもらってすみません」ていうネガティブな意識より、「自分に合うブラ付けて育乳するぞ!」っていうポジティブな意識の方が大きかったです。
店員さんの対応一つでこんなに心変わりするもんなんだなと内心驚きでした。
試着
いよいよ試着のスタートです。
採寸や問診票での聞き取りの結果を受けて、自分の好みや要望に適した下着を店員さんが選んで持ってきてくれます。
またブラデリスニューヨークでは、バストアップを望む人に向けて、ステップ1から3に段階をわけて「育乳」を推進しているそうです。
私には背中やお腹の肉をワイヤーの中に入れ込む、ステップ1の下着を用意してくれました。
ステップ1の下着の中にも複数種類があるようで、デザインや構造に合わせて数種類試着させてくれます。
「育乳」と聞いてあまり可愛くないブラなのかなと心配していましたが、レースがたくさん施されていてデザイン性にも富んでいました。
試着の仕方も独特でした。私が直接習った方法は大きく分けて6ステップです。
①90度にお辞儀をした状態でブラの位置を決め、背中でホックを留める
→まずは重力で胸周りのお肉を中心に集めるそう
②ストラップを後ろに引きながら起き上がる
→起き上がるときにブラトップが下がってしまうのを防ぐためらしい
③背中のお肉をブラの中に入れ込む
④カップ内の胸を上に引き上げる
⑤脇のお肉をブラの中に入れ込む
→このお肉をブラの中にひき入れるのがなかなか難しい。。店員さんが試着してくれるのと私がするのでは、完成系が全く違うんですよね。ブラの中にある胸のふくらみを初めて見て「お~」と感動したほどでした。笑 練習が必要です。。
⑥鏡を見て全体のバランスを整える
イメージはこんな感じ。
ちなみに下着を購入するとこういった付け方の書いたチラシをもらえます。
下着の種類を変えたりカップのサイズを変えたりしながら、何度か試着を繰り返し、自分の胸の形に合ったブラを選定してくれます。
また私の胸の形は「右のほうが小さい」といった特徴があるのですが、そういったイレギュラーな場合にも「パッドを補正します」と言ってくれて、無料でブラのお直しをしてくれました。
ほんとに今の自分にぴったりの下着を選んでくれるのです。
そこまでして選んでもらった下着のため、これを着け続ければ大きな胸が手に入るかもと期待を持たせてくれる、そんな時間でした。
また試着の途中で研修中のスタッフからベテランスタッフに変わりました。私の胸が手ごわかったようで…(笑)
ドキドキしながら待っていると、とても綺麗でいい匂いのするスタッフさんが対応に入ってきてくれました。
そのスタッフさんを見た瞬間に、うわあ、この人みたいに美しくなりたいなって思わせてくれるような、そんな方でした。
対応のひとつひとつが的確で、また私なんかのために真剣に考えてくれて、ああじゃない、こうじゃないといろいろと試してくれました。
私が一番綺麗でいられる方法を熱心に考えてくれるその姿勢に仕事へのプライドを感じました。
憧れを覚えるような女性が誇りをもって販売している下着を購入できることに、またうれしさがアップする、そんな瞬間でした。
購入
こうして個室での1時間はあっとゆうまに過ぎていきました。
私は試着で選んでもらったステップ1の下着を色違いで2セット購入しました。
購入の際も細かく下着の手入れの方法や今後のサポート体制などを説明してくれて、また来たいと思わせてくれる快い対応の連続でした。
幸せな時間を、ありがとうございました。
まとめ
今回ブラデリスニューヨークに行くことで、今までにないくらい自分の胸に関心を持つようになりました。
育乳を頑張ろう、自分に合った下着をつけよう、またブラデリスニューヨークに足を運ぼうという気持ちにさせてくれました。
また一方で、今回のブラデリスニューヨークへの訪問がきっかけで、他ジャンルへの美にも関心を持つようになりました。
新しいコスメが欲しいな、夏にすべき肌対策はなんだろう、オシャレして出かけたい!昨日まで何も考えていなかったことが次々と浮かんでくるのです。
ひとつ自分の美に対して興味をもつと、他の部分もこのままじゃいけないという気持ちになるのです。
そんな新しい発見もできた瞬間でした。
自分の奥底に眠っていた美への興味や関心を今開花させて、もっと美しくなりたい、心からそう思います。
そして、1週間前までの私に言いたい。
28歳になってから美に興味を持ち出すことは遅くない。恥ずかしいことじゃない。
美しくなるために変わり続けよう。
悩んでる人の背中を押せるといいな。
ぜひそのきっかけに、ブラデリスニューヨークに足を運んでみてください。
おわり。