めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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【2018年下期】読んでよかった本5選

 

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どうも、まことです!

今日は2018年下期に読んでよかったと思う本まとめです。

(といいつつ最新の本はあまりないかも)

 

どれも面白かったので気になる本があれば手に取って見てください。

それでは行ってみましょう!

 

 

2018年下期 読んでよかった本5選

①内向型を強みにする マーティ・O.レイニー

知っている人も多い本かと思いますが今更ながらこちらを読みました。

僕も前から存在は知っていたのですがどうも手に取ることが憚られていました。

というのも、これを手に取る=自分を内向型だと認める、ということになってしまうのが嫌だったからです。

 

自分はどう考えても外向型ではないのはわかっていたのですが、世間で認められ評価されるのはどう考えても外向型人間。

そちらへ自分を寄せよう寄せようとしていました。

 

しかしこの本を読んで、内向型の性質は持って生まれたもので変わるものではなく、特有の強みもあると知ることが出来ました。

ありのままの内向型の自分を受け入れ、その活かし方を知るという発想を得ることができました

 

僕が特に気に入っているのは「内向型と外向型のエネルギー源と消耗の仕方の違い」の説明です。実感と非常にマッチしており、とても納得できました。

 

内向型の人のもっとも顕著な特徴は、そのエネルギー源である。内向型の人は、アイデア、感情、印象といった自身の なかの世界 からエネルギーを得ている。

 

内向型の人は、充電式のバッテリーに似ている。彼らには、いったんエネルギーを使うのをやめて、充電のために休息をとる必要がある。この休息をもたらすのが、刺激の少ない環境だ。それは、エネルギーを回復させてくれる。そういった環境こそ、彼らの居場所なのである。

 

自分を内向型かなとちょっとでも思う方はぜひ手に取って見てください!

きっとこれからの人生にプラスになると思います。 

 

②カメラはじめます! こいしゆうか

2年くらい前にともみさんがミラーレス一眼を購入して、お出かけした際によく撮っていたのですが、どうにもうまくならなかったんですよね。

教本もいくつか読んだのですが、どれも覚えることがかなり多い

そのためイマイチ頭に入ってこない⇒実戦ではその知識を使えない、というパターンに陥りました。

 

なんでもそうですが、「知っている」と「出来る」の間にはかなりの溝があり、覚えることが多いほどこの溝は深くなります。

 

そんな折、この本の帯の「覚えることは3つだけ!」の文字に惹かれ購入。

これが本当に効果バツグンで、撮影中もこの3つだけ意識していれば良いので絶対に実践できます

 

実際この本を読んだ次のお出かけで、ともみさんから「え…写真上手やね!」と褒められました!本当です。マジでおすすめ!

 

ある日、気づいてしまった

私が学んだこの3つの機能

①ボケ ②明るさ ③色

この組み合わせで、「実は表現って無限大なんじゃね?」ってことを…。

  

③世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 山口 周

「論理」に偏りすぎている現在の日本のビジネスに警鐘を鳴らし、「直感」による意思決定の必要性、その判断基準となる「美意識」の重要性が説かれています。

なんかうさん臭いタイトルですが、とても中身のある本でした。 

 

昨今ビジネス以外にも様々な場面で「直感・感性による意思決定」や「自分なりの判断基準・軸(=美意識)を持つこと」の重要性が叫ばれていますが、その説明が非常に明快です。

 

また、著者の山口周さんという方は哲学をバックグラウンドに持つようでかなり思考の幅が広いなと感じます。他の著書も手に取ってみましたがどれも面白い。

 

経営の意思決定においては「論理」も「直感」も、高い次元で活用すべきモード であり、両者のうちの一方が、片方に対して劣後するという考え方は危険だという認識の上で、現在の企業運営は、その 軸足が「論理」に偏りすぎている というのが、筆者の問題提起だと考えてもらえればと思います。 

 

④社内プレゼンの資料作成術 前田 鎌利

僕は大学生のとき「プレゼン」に結構な自信を持っていたのですが、社会人になってからというもの、プレゼンをしてもイマイチ伝わっている気がしませんでした。

 

そのうち気付きました。

僕は「プレゼンが上手い」のではなく「"自分の研究の"プレゼンが上手かった」だけなのだと。

学会、論文、就活。幾多の経験によって磨かれたのは"研究のプレゼン"そのものであり、"僕のスキル"ではなかったのです。

 

そんな折読んだのがこの本で、漠然と感じていたことがかなり言語化されており、これを読んで以降かなり社内プレゼンに手ごたえを感じるようになりました。 

 

この本も先の『カメラはじめました!』と同様に中身が非常にシンプルでとても実践しやすいことが特徴です。

なんかプレゼン上手くいかないなっていう方、おすすめです!

 

「1課題」「2原因」「3解決策」「4効果」の4つが、この順番で並んでいること。そして、それぞれが「なぜ?」「だから、どうする?」「すると、どうなる?」という言葉で繋がっていること。それだけでロジカルなプレゼンになります。

 

⑤サピエンス全史(上) ユヴァル・ノア・ハラリ

本屋に行けばいつも見かける大ベストセラー。

「分厚い+上下巻」で読み始めるのにかなり勇気がいりますがついに手に取りました。 

 

人類(サピエンス)の身体的特徴や思考パターン、社会的特性などを人類の歴史から紐解きます。

めちゃめちゃ中身の濃い歴史博物館みたいなイメージで、そのテーマどれもが「人類のこと=自分で心当たりのあること」なので意外にも飽きずに読めます

 

ただ、やっぱり読むのに非常に時間はかかるので下巻は2019年に持ち越しです。笑

 

一〇万年前の地球には、少なくとも六つの異なるヒトの種が暮らしていた。複数の種が存在した過去ではなく、私たちしかいない現在が特異なのであり、ことによると、私たちが犯した罪の 証 なのかもしれない。

  

おわりに

 いかがでしたか?

どれも本当におすすめなので、気になった本があればゼヒ本屋で立ち読みだけでもしてみてください!

それでは。

 

おしまい