ともみです。
11月にもなり、冬も近づいてきましたね。ハロウィンも終わり、次のイベントはクリスマスでしょうか。
いやいや、クリスマスが来るまで見ておかないといけないものがあります。紅葉です。
私は紅葉を見るのが大好きです。私の紅葉が好きな理由は次の2つです。
1つ目は、日本の四季を感じられるからです。私は紅葉も含めた日本の四季が大好きです。日本には春夏秋冬の四季がありそれぞれの季節にいいところがあります。春は桜や色とりどりの花畑、夏は青い海に花火、冬は雪化粧に初日の出。そして今の季節である秋は紅葉です。
この春夏秋冬の景色をその季節が訪れるたびに目にしたいと感じ、各地に足を運びます。四季を感じたいという気持ちが私の原動力となっています。
秋の紅葉もそのひとつで、毎年この時期になるとどこかに紅葉を見にいきたくなります。
2つ目は紅葉した木々の色合いが好きだからです。くすんだ赤、オレンジ、黄色、緑、そして茶色が合わさった紅葉が綺麗に見えるのってすごいなって思うんです。くすんでいるのに綺麗って感覚になるの、すごいと思いませんか?
例えば、青空にピンクの桜ってそれだけで綺麗で可愛いのが想像できるじゃないですか。でも紅葉は全部くすんでいるんです。なのに集まって一体になるとめちゃめちゃ綺麗なんです。それってすごいなって思うんです。
そしてその紅葉の風景を見て綺麗だなと感じられる感性を持てててよかったなとも思います。
前置きはここまでにして、本題入ります。
紅葉が好きだと語ってまいりましたが、紅葉にも良し悪しがあると思うんです。どんな紅葉でも綺麗は綺麗ですが、心から感動するかと聞かれたらそうではありません。
過去に見てきた紅葉にも、心から感動したもの、そこまでではなかったものがそれぞれありました。
自分はどんな紅葉に心を動かされるのか、考えてみました。以下の3つです。
密集した紅葉
1つ目は密集した紅葉です。木を見つめたときに葉が敷き詰められて重なり合っているところが好きなポイントです。
落ち葉の雰囲気も紅葉のみどころの1つだと思うのですが、私は散り過ぎていない、木に隙間の少ない紅葉が好きです。生い茂った密度の濃い部分に迫力を感じ、引き込まれます。
そんな木の下から空を見て差し込んでくる光を感じるのがまた好きです。
色鮮やかな紅葉
2つ目は色鮮やかな紅葉です。
冒頭で、紅葉はくすんでいるのに美しいところが素敵、なんて言っておいて辻褄が合ってないと言われそうですが、冒頭で発言したその気持ちは嘘ではありません。しかし、くすみの中でも鮮やかに発色しているものがあるのです。太陽の光の力を借りて赤や黄色に輝く紅葉が好きです。散り行く前の悪あがき、というか、まだまだ生きるぞ、生きてるぞっていう主役感が好きです。
その土地の雰囲気
3つ目はその土地の雰囲気です。人の集まる紅葉スポットは観光地化されているところが多いです。私にとってその観光地の雰囲気って紅葉を見る気分に大きく影響します。
紅葉のそばにある川や池は光を反射したり水面に紅葉を写したりして、紅葉の美しさを引き立ててくれます。観光地の街のつくりや食べ物が販売される屋台は紅葉を見る気分を高めてくれます。
このように紅葉そのもの以外の部分も紅葉を見るにおいて重要な部分だと私は思います。紅葉している木々そのものだけを見てるのではなく、その場の雰囲気全体も含めて見ているのだなと感じました。
以上、過去の体感から、私が心から感動して心から満足する紅葉はこれらの条件がそろったときという結論になりました。
最後に
自分の紅葉の感動するポイント、紅葉が好きな理由について語ってきましたが、なにより伝えたいことは皆さん11月は紅葉を見よう!ということです。自分なりの好きな理由を持って、それに浸りながら紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
これは去年の奥多摩の紅葉。まだ色づき始めですね。でも綺麗。
そんな私は今週末箱根に行ってきます。今からどんな綺麗な紅葉が見えるのか楽しみです。