アメリカ横断の思い出(14)〜ホワイトサンズ、テキサス州突入~
こんばんは、ともみです。
今日はアメリカ横断7日目のことを書きます。
朝のホワイトサンズへ
白い砂漠といわれるホワイトサンズは、朝日や夕日の時間帯がきれいなそうです。
白い砂漠がピンクに写るそうでぜひ見てみたい!ということで早朝に出発することに・・・。
しかし、連日の運転疲れで寝坊。急いで向かいます。
そういえば、ホワイトサンズ手前のところで警察が車検査みたいなのをしていて、一台ずつ車をチェックしていたのです。かなりビビった私たち。
パスポートを用意してぎこちない顔して順番を待っていました。
私たちがアジア人とわかって、しかもビビってる表情を見たからでしょう。
なにも聞かれず、通過オーケーでした。
アメリカの警察さんはみんなガタイが良く顔が怖いから、ビビるよ〜〜(笑)
なにもなくてよかった(笑)
そして到着〜〜😜入場は無料です。
残念ながら朝日には間に合いませんでした。
ホワイトサンズへは車で入ることができます。
あいにくの曇り空でまだちょっと暗く、また外に出ると寒かったです。
砂に触ると冷たくどこか二人の表情もぎこちない・・・・。
裸足になっているのですが、とても冷たかった。
でも白くて本当に綺麗!!
カメラの設定がおかしくなった(笑)
でもなんかいい写真。
何枚か写真を撮った後、売店に戻ろうということで戻ってみると、売店の開店時間は9時とかで、後1時間ほどありました。
そこで開くまでちょっと寝ようとなりしばし仮眠・・・・!
目を覚ますとびっくり!
車の数がめちゃめちゃ増えてる!
改めてホワイトサンズの中を進むことにしました。
ホワイトサンズ国立記念物
敷地内は車で走ることができます。
およそ12kmの観光用道路があって、そこを走っていきます。
まるで雪道を走っているようで、右も左も前も後ろも真っ白です。
ところどころ、車をとめることができる路肩があります。
私たちも端まで車で走った後、人の少なそうなところに車を停め、白い砂漠と触れ合いました。
本当に真っ白な砂漠。幻想的です。
こんなところ見たことがない。。。その白い物体の正体は石膏だそうです。
だから触っても熱くない砂漠。
アメリカ横断が決まってから、絶対行きたい観光地のひとつだったホワイトサンズ。
超テンション上がっております♪
初めは靴で歩いていましたが、どんどん中に砂が入り込むので裸足になってしまいましたね。
太陽が出たり雲に隠れたりを繰り返していたので足に触れる砂はまだ若干ひんやりしていました。
一面真っ白な世界、素敵な空間です。
国旗は大活躍です。
連写して遊びました(笑)
そり遊び
ホワイトサンズは砂が山のように高く積もっています。
そこでの考えられた遊びが「そり遊び」でした。
そりは売店でレンタルしていました。
でもちょっと思ったより高くて、まあいっか、眺めて触れて楽しもうということになったのです。
が、周りの観光客が遊んでるのを見ると楽しそう!!
やりたい!やろうぜ!となり・・・。
やったのが、国旗をしいて滑ろう!ということに。
・・・・が、しかし、もちろん布なのでスムーズに滑ることなく残念な結果に。。。
でも楽しくてげらげらわらっていました。
でもですね、こんな私たちを哀れに思ったのか、近くで遊んでいた女の子が、そりを持ってきて貸してくれたのです!!!
なにこれやさしすぎるでしょ!!!
ちょっと私たちが今までしていたことが恥ずかしく思えましたが、嬉しさが勝った!
ありがとうございます!
あ~なんかお礼できるものもっていればよかった・・・;;;
日本食とか持ち込んでたら面白かったのに;;
マジで感謝ですね!
この写真の人たちが貸してくれました😜
ありがとうございます!!
それで遊びましたわよ。
きゃー!たのしいいいいい!
思ったよりもスピードが出る!超楽しかったです!
あそこに行ったらケチらずレンタルしてでもそりはすべきですね!
でももしかしたら、運命の出会い的に貸してくれるやさしい人に出会えるかもしれませんね(笑)
ホワイトサンズ、最高でした!!!
メキシコとの国境
そういえば、ホワイトサンズへ到着する前、検問?のようなものを受けました。
警察が車を一台一台停め、
身分証明書を見せろといわれたのです。
私たちはおそらく善良に見えたのでしょう。
他の車よりOK出るのが早かったです。
でもがたいのいいアメリカの警察官が迫ってくるときのドキドキ感は忘れられないです・・・!
フォートストックトン
ホワイトサンズを後にして、今日のモーテルフォートストックトンへ向かいます。
その途中に通った、エルパソという町。
アメリカとメキシコの国境付近にある町です。
車をとめたりはせず、近くのインターステート上を走っただけでしたが、緊張しました。。。
その町はメキシコから輸入される麻薬の取引場所だとか、争いごとが耐えない場所で死者の出る数がすごく多いとか、いろいろな黒いうわさを聞いていたからです。
私はビビリなのでそのルートに反対したのですが、まことさんは国境を見てみたいと興味津々。
私が折れ、そのルートに決まりました。
何も怖い状況は目にしなかったけど、緊張した~~~。
国境もよくわからなかったしね。
この日は到着が遅くなっちゃったのでモーテルでの食事でした。
夜の暗い中の運転は怖いな、というのと、町によっては雰囲気が暗く外を歩くのが怖かったです。
ここでもビビリな私は財布の入ったかばんをショルダー掛けし、その上からコートを着ていました。
歩くときも、怖くて、襲われる妄想ばかりしていました。
なんか小さいときに名探偵コナンを見た夜は家の影に黒い犯人が隠れているんじゃないかと妄想してしまうあの感じです!
え?共感できないですか?笑
ともあれ必要なものを買いにウォルマートへ!
紙袋で商品をもらって、アメリカっぽいとドヤ顔のまことさん。
見せてあげたい・・・。
明日はほぼほぼ移動日!しっかり寝て準備していきます!ではではまた~~~!