めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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愛媛とみかんのお話

 

こんばんは。まことです。

 

一昨日のともみさんの記事にあった通り、ともみさんがみかんを買ってきてくれました。 

なんと「愛媛県産」。

 

これが今まで食べたみかんのなかでもワーストを争うほど美味しくなかった(笑)

 

僕たち2人とも出身が愛媛です。

なのでみかんを食って育ってきました。

みかんによって育てられてきました。

 

なので、今日は愛媛とみかんのお話。

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給食

 

有名かもしれませんが、

「みかんパン」や「みかんごはん」がでます。

 

「みかんパン」はいつもより黄色味がかった酸っぱい香りのするパンに、なにやらみかんのような味がするよくわからん欠片が埋め込まれたもの。

 

不味いっす。擁護のしようがありません。

思春期真っただ中の食欲満点の時期なのに、残飯の量が半端なかったです。

 

つぎに「みかんごはん」。

これは僕が高校に進学して次の年から始まったものなので直接食べたことはないのですが、話を聞くとどうやらというかやっぱり不味いらしい。

 

どういう食べ物かというと、お米を「炊く」工程があるじゃないですか。

あれを水じゃなくて「ポンジュース」でやります。

 

え?

 

ってなりますよね。高校生の時に「みかんごはん始まる」っていうローカルニュースで給食のおばちゃんが釜にポンジュースぶち込んでるの見て、この県は正気かとマジで思いました。あの映像はトラウマです。

 

一年遅く生まれなくて本当によかった。

 

 

出身の話

 

出身を聞かれて「愛媛です」というと、

7割「みかん?」て返ってきます。

 

大学1年の時にもう飽きました・・・。

ていうかなんだその「?」マークは。

正解だから自信を持て。

 

ちなみに残りは、1割が「道後温泉」、

2割は無言です。場所もわかってくれません。

 

出身の話で広がらないときってやり場なく悲しいですよね。

自分のせいじゃないのに申し訳なくなります。

 

最近は愛媛トークになると「じゃこてん」をすすめてます。

魚のすり身をあげた感じのやつ。

超美味いんでぜひ食べてみてください。

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和歌山と静岡への対抗心

特に田舎にあてはまる話だと思うんですが、ライバル意識のある県てありますよね。

 

愛媛の場合、和歌山、静岡、香川です。

 

最後の香川は「どっちが四国一か」って争いですが、前の2つはみかんが起因です。

 

とくにライバル意識が強いのは和歌山。

 

なぜなら和歌山も愛媛と同じくらいみかんしか有名なものがない!

 

と思われてるから。

(あくまで思われてるから、ですよ。ぼくの意見じゃありません。愛媛県民の総意ですよおそらく)

 

だって静岡って強すぎますよね。

お茶に富士山、熱海に伊豆、うなぎに餃子。

レジャーもグルメも何でも来いですよ。

 

たぶん静岡県は愛媛にみかんで張り合おうなんて思っちゃいない。

こっちだって分が悪いのはわかってます。

身の程をわきまえてますからね。田舎なりに。

 

でも愛媛と和歌山は違います。

みかんにアイデンティティをかけてるんですよ。

 

 

静岡とは土俵が違うんだ!

(今調べたらみかん生産量では和歌山の方が上みたいです(笑)参りました)

 

 

最後に

冬はこたつにみかん。

これは譲れません。

 

県外に出て、みかんのないこたつが存在することが軽くカルチャーショックでした。

 

 

今日なにが言いたいかというとですね、

実家から美味しいみかんをはやく送ってほしいってことです。