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「結婚前の同棲」は絶対すべき!メリット・デメリットと同棲していくうえで大切なこと

 

 

 

こんばんは、ともみです。

今日のテーマは「結婚前の同棲」です。

結婚を考える相手との同棲に関して、

「結婚してから一緒に住むべきか」

「同棲してから結婚するべきか」

という議論をしたことがある人も多いでしょう。

 

この記事では、私たちが実体験を通して感じた

結婚前の同棲のメリット・デメリット、同棲していくうえで大切だと思うことについて述べていきます。

 

 

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メリット

同棲のメリットは数多くありますが、まとめるとこの2つです。

①結婚の疑似体験ができる

②お金が溜まりやすい

私たちの経験を交えながら紹介していきます。

 

①結婚の疑似体験ができる

1つ目の同棲のメリットは「結婚の疑似体験ができる」です。

結婚したらこういう生活をおくるんだなという感覚を身をもって知ることができます。

ここでは、私たちが体験できてよかったと思える具体的な内容を3つ紹介します。

 

1.一緒に生活を送れる

1つ目は一緒に生活を送れる点です。

 

朝起きたら隣にいて、

一緒に朝ごはんを食べて、

「いってきます」「いってらっしゃい」を言い合って、

「ただいま」「おかえりなさい」を言い合って、

一緒に晩御飯を食べながらテレビを見て、

今日の出来事を話して、

同じ布団で一緒に寝て。

 

このような生活を送れるのは、今までは家族だけでした。

大好きな人と一緒に生活を送れるのが同棲です。

 

私たちは7年の遠距離恋愛だった分、近くにいれることがまずうれしくて、
それに加えて同じ空間で生活できるのは夢のようだったよね。

触れ合えること、電話やSkype越しじゃなく声を掛け合えることが本当にうれしかったよね。
2人で一緒に生活を送れること、これが同棲の最大のメリットだよね!

 

2.生活における価値観の違いが結婚前にわかる

もちろん同棲では、いいところだけじゃなくて相手の悪い面も見えます。

それを知れるのも同棲のメリットです。

 

お互いに育ってきた環境も生活習慣も異なるため、一緒に住むことによって衝突することは数多くあります。

価値観の違いはどこなのか、結婚前に知っておくことは大切なことです。

本当に生活感が合わなかった場合でも、結婚をしていると別れるという選択がなかなかできにくいものです。

しかし同棲の場合は、別の道を進むという選択も比較的取りやすいです。

 

私たちも同棲を始めてからたくさんの喧嘩や言い争いをしてきました。

7年以上付き合ってきてお互いのことをよく知っているつもりだったけど、知らない部分や考えが違う部分はまだまだたくさんあることを実感しました。

同棲をすることで、どんなことで意見が食い違い、どんなことにギャップを感じるのか結婚する前に知ることができます

ぶつかった分だけわかりあえて、さらに仲良くなれました。

 

住み始めないとわからないことも多いよね。
今までに気にならなかった些細なことが引っかかるようになるよね。

一人暮らし経験者の俺と、実家暮らししかしたことのないともみさんの価値観の違いも浮き彫りになったよね。

 

3.一人暮らしにはない癒しや安心感がある

家に帰ったときに話し相手がいることによってリラックスできたり安心できたりします。

その日の疲れを溜め込まずに、発散することもできます。

 

また、田舎出身の私は都会の一人暮らしは怖いと感じていたので、まことさんがいてくれて安心感はすごかったです。

両親も「まことくんがいるからね」と安心してくれている部分は多いようです。

 

家に帰ってまことさんの顔見るとホッとできます。
一人暮らしではできない会話やコミュニケーションがとれて心がやすらぐよね。

仕事で忙しかったり、嫌なことがあったりしたとき話を聞いてくれる人がいるのはストレス発散になったなあ。
一緒にご飯を食べたり、寄り添って寝たりできて、1日の疲れが吹っ飛ぶよね!

 

 

②お金が溜まりやすい

2つ目の同棲のメリットは「お金が溜まりやすい」です。

お互いが1人暮らしをするのに比べて、家賃や光熱費が安く済みます。

私たちの住んでいる地域で、お互いが一人暮らしをした場合と同棲をした場合を比較してみます。

 

1人暮らし:家賃7万円/月、光熱費:1万円/月   、合計:16万円   →1人あたり8万円

2人暮らし:家賃9万円/月、光熱費:1.5万円/月、合計:10.5万円→1人あたり5.25万円

 一人暮らしをした方が、同棲をしたよりも1.5倍以上お金がかかることがわかります。

 

お金のことを考えたら、絶対同棲をしたほうがお得って思うよね。

さあ、これを彼氏に見せて、同棲を納得させましょう!!

 

また 一緒に暮らすことでお金を積極的に使う頻度が下がります。

1人だったら外食をしてしまうところを家で一緒に食べるようになったり、

外へ遊びに行くところをパートナーとゆっくり過ごしたりと、

自然とお金を使わなくなります。

 

そして一緒の目標に向かって貯金もしやすいです。 

一緒に住むことで共通の目的意識を持ちやすいので、お金がたまりやすいです。

 

一緒の目標を持つことは大事だよね!
結婚式とか子どもとか旅行とか!

俺らは世界一周っていう目的に向けて節約を意識してるよね。
この夢も同棲を始めてから話し合って決めたことだよね!

 

 

 

デメリット

続いて、結婚前の同棲のデメリットについてです。

同棲する前はメリットばかりが浮かんできがちですが、もちろんデメリットもあります。

現実に目を向けて、同棲のデメリットを知っておくことは大事なことです。

 

①自由な時間がなくなる

パートナーと一緒に暮らすことで自分の自由な時間が減ってしまいます

予定があるときには相手に伝える必要があるし、1人で過ごす時間が減るため窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。

 

ともみさんのほうが帰るの早いから家で一人の時間ってほんとにない・・・
その分2人の時間は楽しいんだけどね、、!

1人で過ごす時間が短いのは一人暮らしとは大きく異なることだよね。

 

②別れたとき仕事や住む場所がなくなる

同棲をして別れてしまったら、住む場所がなくなってしまいます。

別れるということは一緒に住み続けることはできないので、実家に帰るなり、一人暮らしを始めるなりの選択を取らなくてはなりません。

私の場合、実家が愛媛県なので別れて実家に帰る場合、住む場所が変わり、必然的に仕事も失ってしまいます

同棲にはこういった、リスクがあることも知っておきましょう!

 

同棲を始める前は「別れるはずがない!」と思っても、別れてしまうこともあるよね。

別れるときのことなんて考えたくない気持ちはわかるけど、その可能性があることを知っておくことは大切だよね。

 

 

③結婚をしてくれるのか不安になる

同棲を始めてから「いつ結婚してくれるんだろう?」と不安に思うことが多々ありました。

いつかは結婚してくれるはずって思っていても、周りの友達が結婚をし始めると焦りも出てきます。

同棲を始める前に、あらかじめ同棲の期限や結婚の予定を決めてから同棲することをおすすめします。

お互いの結婚に対する意識をすり合わせ、よく話し合いましょう。

 

また同棲しているカップルが、結婚に踏み出しにくい理由があります。

結婚しても同棲の時と暮らしが変わらないからです。

むしろ、結婚式や親戚付き合いなど考えることが増えるのがわかっているから、結婚に対して億劫になってしまいます。

「今現在、パートナーと何も不自由のない生活ができているからそれでいいじゃん」という考えに陥ってしまうのです。

このように結婚に後ろ向きになってしまうというデメリットも同棲にはあることを知っておきましょう。

 

 

私もいつ結婚できるんだろうと不安でした。
そんな不安から喧嘩に勃発してしまうこともあるので、計画をたてることは重要です。

不安に思ったり喧嘩をしたりする時間はつらいので、お互いの意識を同じにしておいた方がいいよね!
結婚に対する考えを、同棲した後も定期的に話すと考えが共有できていいよね!

 

 

同棲において大切なこと

2人で暮らしていくうえで大切だと思うことを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!

 

①ルールを決めよう

2人の共通のルールを決めましょう。

家賃などの金銭面や日常の生活における決まりごとなど、二人が不満なく生活していくためにルールを決めることは大切なことです。

ルールは同棲を始める前や同棲中に揉めたときなど、要所で話し合っていきましょう。

 

 私たちは2人用の財布に毎月お金を入れて、そこから家賃を払ったり、外食費を払ったりしてるよね。

飲んだジュースの缶は洗ってとか、
お風呂入った後は換気扇つけてとか、
生活を進めながら決めたルールもたくさんあるね。

 

②ゴールを決めよう

二人の目指すゴールを決めましょう。

「いつかは結婚」とお互いに思っていても、その「いつか」はそれぞれ大きく異なる可能性があります。

「○歳までに」「同棲○年以内に」などと具体的なゴールを決めましょう。

結婚に対する考えをしっかり話し合うことも大切です。

 

これについては、私たちは決めていませんでした。
だからこそ強く言いたい…!決めておくべきです!!

先のことはわからないからすぐに決めるのは難しいけど、話し合う機会を設けることは大切です!
お互いにきちんと向き合いましょう。

 

③よく話をしよう

同棲において最も大事なことが、よく話をすることだと思います。

将来のこと、今考えていることなどしっかり思いを伝え合いましょう。

一緒に生活を送っていると、なんとなく相手の考えをわかった気持ちになり、反対に自分のことをわかってくれているという気持ちになり、大事なことを言葉で伝えなくなってしまいがちです。

お互いの考えを言葉で伝えあって、会話をするようにしましょう。

 

話さなくても表情や態度からわかることもあるけど、
内心で考えていることは言葉にしないと伝わらないよね。

「わかってくれない」と不満を持つ前に、相手に思いを伝えてみましょう。

 

 

同棲をする決心がついたら親へ報告にいこう

2人で話し合った結果、同棲をする決心がついたら、親へ報告をしましょう。 

親は自分たちがどんなに成長してもずっと大切に思ってくれている存在です。

 

私の場合、両親と一緒に生活をしていたので、愛媛の実家を出て東京で同棲をするつもりであることを、1年以上前から話していました。

両親にも考える時間や心の準備の時間が必要なので、徐々に気持ちの整理をしてもらおう、応援してもらおうというつもりで、少しずつ時間をかけて説得しました。

 

そういう話をしているうちに、

「まことくんと住んだら家事はしないといけないんでしょ」とか

「お母さんも東京遊びに行こう!」とか

「来年からはお父さんと2人だからね」とか、

私が家を出た後の話などを普通にするようになっていました。

私の決意やまことさんとの付き合いの深さにも理解してくれて、寂しい気持ちはありつつも、同棲に前向きになってくれているところを感じていました。

 

しかし、いざ私が家を出るとき、母の目から涙がこぼれ落ちました。

その涙は、母が止めようとしても流れてきてしまう涙でした。

そして父は「失敗したら帰ってきたらいいよ」と母を慰めながら、私を送り出してくれました。

私はその母親の涙を見て、父親の言葉を聞いて、半端な気持ちで同棲はできないなと、絶対にいつかは両親を喜ばせる結果を出さないといけないなと、決意のようなものを感じました。

 

同棲するのならば、親にしっかり話すべき、理解してもらうべきだと思います。

実際私たちも2人で暮らし始めても、親の存在の大きさを感じる場面は多かったです。

きちんと2人で生活していくビジョンを話して、親にも納得してもらいましょう。

 

今でも家を出る日のことは、目に焼き付いています。
そういう親の気持ちも背負って、始められた同棲だと今は感じています。

ちゃんと両親に話して同棲を始められたのはよかったことだよね。
そのおかげでお互い両親との関係が良好だし、そのことはすごくうれしいよね!

 

まとめ

いかがでしたか?

結婚前の同棲に前向きになることはできたでしょうか?

結婚前の同棲には、もちろんデメリットや不安な部分もあります。

しかし、大好きな人とずっと一緒にいられる同棲は、本当に幸せな時間や楽しい時間をたくさん過ごすことができます。

きちんとパートナーと話し合って、結婚を見据えた同棲を始めてみてはいかがでしょうか?

私たちは全力で結婚前の同棲を応援します!!