こんばんは、ともみです。
先日、クリスマスイブにプロポーズをしてもらったことを報告しました。そのときに12輪のバラの花束をもらったのですが、「そのバラをどうにかずっと残したい!」と思い、押し花にすることにしました。今回は2人で頑張って作り上げた押し花の作る手順と完成作品をご紹介します!
バラの花束
まずはじめに、もらったバラの花束がこちら!めちゃめちゃ綺麗、、!!今見ても感動します!
すぐに押し花にすることなく、もらって一週間くらいは花瓶に挿して飾っていました!飾った玄関がすごく華やかでテンション高まりました!
押し花の作り方
押し花の作り方を記していきます。一週間も花瓶にさしていると、定期的に水を変えていてもどんどん花は枯れてしまいます。辛いですが綺麗に押し花で残すためには早めに生花とはお別れするのがおすすめです。
手順1:花びらをとる
まずは花びらを取っていきます。花びらを傷つけないように丁寧にとっていきましょう。外側の大きい花びらも内側の小さな花びらも使うので大小均等な量を選びます。
また花を1輪作るにあたって使う花びらは25枚程度です。ついている花びらすべてを使うわけではないのできれいな花びらを選びましょう。
手順2:乾燥剤に挟んで密閉する
続いて、とった花びらを乾燥剤にはさみます。1枚1枚重ならないように丁寧に挟んでいきましょう。乾燥剤は防湿効果のあるシリカゲルの入ったものを使いました。「押し花シート」として2000円程度で販売されているので購入することをおすすめします。
また花びらは根本がカーブしており平らではありません。そのため乾燥剤に挟む前に根本をハサミで切って平らになるようにしましょう。花びらの根本は花を組み合わせるときは見えないので切っても問題ありません。しっかり水分が抜けるように平らにすることを最も重視しましょう。
シートで挟んだ後はジップロックなどで密閉します。
手順3:重いもので挟んで一週間置く
乾燥剤で挟んだ花びらを本や雑誌など重たいもので挟んで押し花にします。大体4~7日挟んでおきましょう。
(私たちはなかなかここから進まず、1ヶ月近く放置したのは内緒(笑))
手順4:花びらで花を作る
花は3つの工程を経てできあがります!使うのは大きな花びら5枚、中くらいの花びら5枚、小さな花びらを1枚、きれいに押し花として完成しなかった花びらです。
参考にしたのは以下の動画です。
①バラの中心を作る
小さな花びらを土台としてバラの中心を作っていきます。土台にきれいに押し花として完成しなかった花びらを半分に折って貼り付けます。さらに三日月のような形に切った花びらを左右に貼り付けます。
②内側の花びらを作る
バラの中心を意識しながら中くらいの花びらをボントで貼り付けていきます。均等になるようにバランスを意識しましょう。
③外側の花びらを作る
さらに大きな花びらをボンドで貼り付けていきます。これでバラの花の完成です。
私たちは12輪の花束をイメージして作りたかったので、ここでは12個の花を作りました。
手順5:花を組み合わせて花束のデザインを決め、台紙に貼り付ける
できあがった花を組み合わせて、花束のデザインを決めます。花だけでなく周りの装飾をどうするのかここで話し合いました。私たちは実際の花束で使っていた包装紙やリボンを再利用することにしました。イメージが完成したら、花や装飾を台紙に貼り付けます。
手順6:ジップロックに台紙と乾燥剤を入れ、額に入れる
できあがった台紙をジップロックに入れます。そして台紙の裏に押し花を作るときに使った乾燥剤を入れておきます。押し花が少しでも長持ちするように封入しておきます。これを額に入れれば完成です!
実際できあがったものがこちらです!少し写真では見にくいですが、一輪一輪、きれいに作り上げることができました。プロポーズでもらったバラの花束が、額の中で押し花として蘇ったことがとても嬉しかったです。
おまけ*ドライフラワー
12本のバラのうち、押し花として使わなかった3本をドライフラワーにしました。乾燥剤に挟める花びらの量が限られていたので余ってしまったのです。
やり方は何も工夫することなく、逆さにして陽の当たらないところに吊るすという方法です。出来上がりがこんな感じ。吊しただけにしては綺麗に出来上がってくれました♫花が元気な限り飾っておきたいです。
まとめ
押し花を作ることも花びらを使って花を作り上げることも初めてでしたが貴重な経験となりました。なにより、思い出の花束がこれからも生き続けることが嬉しくてたまりません。花束をもらった人はぜひ、押し花として保存してみてはいかがでしょうか!