めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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「会話がうまくなるために」相手と会話するときに心がけること3つ

 

こんばんは、ともみです。

私は自分から話を広げたり自分の話をしたりするのが苦手です。うまくなりたいと思いつつ具体的な行動に移すことなくここまで生きてきました。最近、このことについて考えることがあったのでこの機会に記録を残しておこうと思います。会話がうまくなるために、心がけることを考えていきます。

 

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話すのが上手だと思った人

まず敬いと学びの意味を込めて、私の身近にいる話すのが上手な人について述べていきます。

父親

父親に対して話すのが上手だなと思った瞬間は、まことさんのご両親との顔合わせの席においてです。両家で食事をするのは初めてで、緊張した空気が流れていました。

誰かが口火を切らなければならない状況で、そんな役目は当の本人である私やまことさんだろうと私自身感じ、「何か話さなければ」とそわそわしていました。でも何を話せばいいかわからず口ごもってしまっていました。。なさけない、、

 

そんな中、私の父親がまことさんのご両親へ向けて話を始めました

「年明け伊豆の方へ行かれたそうですが、お車で行かれたそうですごいですね」

「こう言った計画はどうやって立てられてるんですか」

「運転がお好きなんですね」

 

何を話そうかともじもじしていた私は、父のこういった場に適応できる能力に感心させられました。決して慣れているというわけでは無いと思います。けれど、会話を始められる、相手に関心をもつことができる能力が備わっているんだなと思いました。

これまで父の背中をいろんな場面で見てきたけれど、このように感じたことはありませんでした。きっとこれまでもいろんな場面で家族を背負って父が先頭に立って話をしてきた場面は数々あると思います。そのときは子どもとして当たり前の父の姿で感心もしたことがなかったけれど、いざ公の場で、私も子どもとしてではなく1人の社会人として話をしようと感じたときに父と肩を並べると、より一層父親の大きさを感じることができました。

父親をいつもへらへら冗談ばかり言う人だと認識していたけれど、オンとオフがはっきりとした真面目な人なんだと客観的に見ることができ、自分の未熟さも痛感したし親の偉大さも感じた瞬間でした。

 

先輩

続いて、愛媛に帰るといつも会ってくれる元職場の先輩です。私がタメ口で喋っても怒らない心の広い人で(笑)仕事ができる姿やテキパキした行動力を尊敬している先輩です。

会話においても話が上手で尊敬します。自分の考えがはっきりと決まっていてズバッと物事に対して意見を言うから気持ちがいいです。私が周りの目を気にしすぎな性格で素直な気持ちを口に出せないところがあるという点も尊敬する一因だと思います。

 

だから私がいろんなことに悩んで決められないとき、

「こうしたらいいんやない?」

「私はこう考えとるけん私だったらこうする」

「でもともみさんはこう考えとるやろ?信じてやってみたらいいと思うよ」

 

自分だったらこうするとはっきり言ってくれるだけでなく、私の考えも否定せずむしろ背中を押してくれます。

 

興味を持つことが大事

上記で話した「話ができる父親ってすごい」という話をまことさんにしました。「私は話が続かないし、質問を思いつくこともできない。人が話しているのを聞いて、『ああ、そう質問すればいいのか』とか、『たしかにそれ気になる』って思う。」このように話しました。

すると、まことさんから一言。

質問できないってことは、相手やその話題に興味がないからだよ

どきっとしました。確かに興味があるときは質問が思いつくし話も広がります。

これまで紹介した父親や先輩の話を振り返ってみると、父親は相手のご両親の行動に興味を持って話をしているし、先輩も私の悩みに共感して答えてくれています。まことさんのこの一言にすごくしっくりとくるものがありました。

 

興味が持てていなかった過去の事例

私は「話題が浮かばない」「なんて質問をしていいかわからない」ということばかりに目を向けていましたが、まず最も重要なその話題に関心や興味を持つという部分がかけていたのです。ここで「質問が浮かばない」と悩んだ過去の事例を振り返ってみます。

 

学生時代

私はどちらかというと真面目な性格で優等生キャラでした。学校のHRの時間に外部の講師が来て話をしてくれたとき、最後に「質問がある人」と問われた経験を皆さんしたことがあると思います。そのような状況で誰も手を挙げない状況あるじゃないですか。ああいうとき、ちゃんと質問できる子でいたかったんです。

誰か1人でも、質問すればこの沈黙した状況が打破されるため、それをするのが自分でありたかったし、先生の「誰か質問しなさい」という目線にもそわそわしていました。

しかし、質問しようとしても質問が浮かばないのです。講師の話に対する感想も「すごい」しか出てこないのです。結局適当な質問が浮かばず、先生が他の生徒を指名して終了するということがたびたびありました。

 

就活のとき

就活における会社説明会後の質疑応答の時間もそうでした。会社について色々聞くことによって自分をアピールしたいって思うのに、福利厚生などHPを見てわかるようなことしか質問として頭に浮かばないのです。質問が浮かばず「なぜこの企業理念にしたんですか」とか興味のないことを聞いた恥ずかしい経験もあります。

 

私が質問内容が頭に浮かばなかった理由は、質問することばかり考えて話題や相手に興味を持っていなかったからなのです。

 

会話するときに心がけること

話題や相手に興味がないから質問ができないと話してきましたが、興味がないからその人の話を適当に聞く、受け流す、しょうがない、、それでいいのでしょうか。それではいけません。ではどうすればいいのか、考えていきます。

興味を持てない本質的な理由はその話題に対して自分の考えが持てていないからです。外部の講師の話は「へえ、すごい」しか感想を持てない、就活の会社説明会ではその会社で働くイメージが持てていない。

興味を持てない話題にもちゃんと向き合い考えれば、自分なりの意見を持つことはできます。ここで今後会話をするにおいて心がけることを3つ決めます。

 

①相槌を適当に打たない

相手とコミュニケーションを取る上で、受け答えや相槌は大切です。普段の相槌を振り返ってみると「へえ」「すごいね」「なるほど」こんなことを繰り返していました。これだけでは相手の一方的な話になり会話とはいえません。自分の意見を言ったり気になることを聞き返したりしなければ、相手に話題に興味がないことが伝わり不快な気分を与えてしまいます。

 

②相手の意見を要約する

話が難しいときは自分なりに要約して確認することにします。「つまりこういうことだよね」と伝えることで間違っていれば訂正してくれるし、あっていれば更に深い話を進めてくれます。相手の話に興味があることが伝わり、自分も興味がなかったことに関心が持てるようになるため知識の幅も広がります。

 

③自分の意見を伝える

相手に質問をしてさらに話を深く彫りたいのに質問が思いつかないときは、自分の意見を言うようにします。「その意見に賛成(反対)だな」「私はこう思う」と自分なりの意見を伝えることで話は膨らみます。

 

まとめ

会話ができない、質問が浮かばないということは、その話題に興味がないからということを自覚し、興味関心が持てるように自分の頭で考えていきます。はじめは浅い考えしか持てなくても続けることで深く考えられるようになると信じて実行していきます。