めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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「思い入れ」のあるものを増やすことこそ人生だ

 

こんばんは、まことです。

ともみさんのアメリカ横断記事が怒涛の連続更新をしてますね。

 

突然ですが、僕はウルトラマンならティガが好きです。

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スポーツならサッカーが好き。

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まことって名前は宇宙一カッコイイと思っていますし、麻雀とは一生離れたくありません。 

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なぜでしょうか。

思い入れ」があるからだと思います。

 

思い入れがあるものってどういうものでしょうか。

自分が経験してきたものです。

すなわち、今の自分を形作っているもの。

 

 

最近、思い入れがあるなって気が付いたのは自転車です。

自転車記事はちょこちょこ書いていますけど、去年自転車を買いました。

 

自転車世界一周がしたくて、そのために買いました。

あくまで「手段」としての購入でした。

自転車は世界一周に必要なもので、各地へ遊びに行っているのはその練習というわけです。


そんなことをしているうち、この"自転車そのもの"をすごく好きな自分に気づきました。

昔の思い出をたどったとき、そこにはたびたび自転車の姿があったのです。

 

幼稚園のころ、河原で父と一緒に自転車に乗る練習をした日々。

転んで転んで痛かったけど、乗れるようになったときは本当に嬉しかった。

 

小学生のころ、カッコいいマウンテンバイクを買って友達と町内をかけずりまわった日々。

背が伸びるのも早いので、2年おきくらいに新調されていきました。

 

中学生のころ、5万円もする流行っているおしゃれな自転車を買ってもらった日。

余談ですが、愛媛県では「ロココ」っていうブリヂストンの高いチャリがなぜか大流行しています。中高生の半分くらいは乗ってる(;一_一)

 

それに、高校生のころ、自転車通学していた毎日。

いつも遅刻ギリギリで、激チャで校門をくぐり怒られた日々。

ともみさんと並んで帰った日、2人乗りで家まで送った日。

 

大学に通った7年間は全然乗らなかったから気づかなかったけど、気が付けば結構な場面で、自転車は僕の人生に登場していました。

 

そして今、新しい目的のために僕の人生に再び自転車が登場しました。

家の前でパンク修理をしているとき、ふと、昔は父がやってくれてたなー、なんてにやにやしてしまいました。 

そういう瞬間がたまらなく幸せなんですよね。

 

自転車はいつも、僕に新しい感情を運んできてくれます。

だから大好き。


思い入れのあるもの=自分の歩んできた軌跡。

思い入れはいつだって、その時の記憶とともに自分の中にしまわれていて、それに触れるたび、鮮明に思い出されます。

そしてその数々が、"自分だけ"の人生の証明。

 

こうやって自分の中で大切だと思うもの、思い入れのあるものを増やしていくことこそ人生だと言ってしまっても良いように、僕は思うのです。

 

おしまい