めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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おしゃれしたい欲望

 

こんばんは。まことです。

 

最近仕事が忙しくなってきて、髪や服装などに気をつかう元気がなくなってきました。

これってよくないなぁーって思います。

 

今日はおしゃれについて思うこと。

 

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おしゃれしたい動機

おしゃれってしてますか?

 

してる人はどうしてしてますか?

してない人はどうしてしていませんか?

 

僕の場合おしゃれの動機は100%コレです。

 

「自分に自信をつけて自分を好きになるため」

 

まぁ多くの人もそうかもしれませんね。おしゃれって自分に自信がつきます。

 

ばっちりキメて自信をつければ、カワイイあの子と話すときも目を見て話せますし、会議でもハキハキ発言できます。

最高ですね!

 

 

おしゃれ欲の起源

「おしゃれしたい」欲望って結構すごいなって思います。

 

だっておしゃれって生きるためには必要ないですよね。

にも関わらず内から沸々と「おしゃれしてえ」って欲が湧いてくるマズロー欲求階層説でいうと承認欲求なんですかね。

 

カッコいい服を着て、モテたい!

 

この「カッコいい」の部分て、人間が後から作ったもの。

 

 

 服って最初は生きるために必要なものだったはずです。防寒だったり、擦りむくのを防ぐだったり、吸汗だったり。

 

でもそれが今や個性の表現や、身なりを気にしてますのサインに使われているわけです。

 

 

時は原始時代、裸の男たちは狩猟に行き、裸の女たちは家で子守り。

 

そんなある日、誰かが腰巻で局部を隠しました

見えているのが恥ずかしい部分でもあり、外部から守った方が良い部分でもあります。

 

誰かがそれを見て、「おっそれいいな」と真似をします。

 

詳しくは全然しりませんが、きっとおしゃれの始まりはこんな感じ。

誰かの真似です。

 

そこに色んなものが少しずつ足されていきます。

機能的なものもそうでないものも。

 

自らがそのなにかを足すことのできるやつ、またはそれをいち早く取り入れてる奴が、おしゃれ。

 

 

 

 今やシーズン毎に色んな流行が作られます。

色んなものが流行り廃れ、少しずつ形を変えながら今日に至ってます

 

髪色はアッシュが秋冬っぽくて外ハネがかわいいとか、服はどういう色の組み合わせがかわいくてシルエットはAラインだのYラインだの。 

 

原始時代の腰巻一枚から始まって、よくこんなところにたどり着いたなと、おしゃれから悠久の時の流れすら感じる事もあります。

 

 

おしゃれしてる自分してない自分

 おしゃれは調子のバロメータ

冒頭でおしゃれに気をつかう余裕がなくなってきたって書きましたが、それって良くないことだなって思ってます。

 

今日はキマったぞっていう日って気分はすごくルンルンですよね。

なにか起こんないかなってワクワクしてます。

 

対してなにもしていない日って、出来れば誰とも会いたくないし何も起こってほしくない

 

どっちが人生楽しいかって間違いなく前者です。

 

 

なのに余裕がなくなるとおしゃれなんてする余裕がなくなってしまう。

 

そうすると、連鎖的にいろんなことを楽しむ余裕もなくなります

 

 

おしゃれが出来てるっていうのは生活が上手く回ってる証拠です。

 

僕はおしゃれできてるかどうかが今の自分の調子のバロメーターだと思ってます。

 

 

おしゃれにアンテナ高くいよう

 大学時代、研究室に入ってからというもの、それまでより格段に忙しくなってしまって、服や髪に気をつかう余裕がなくなりましたまぁ女の子にも会いませんしね。

 

寝癖はなおさない、服はスウェット。

起きてそのまま学校に行くのが当たり前でした。

 

そうやって2年以上生活した後、急におしゃれしたいなって時期が来たんですよ。就活が終わった反動ですかね。

 

よーし服買って髪色変えてはっちゃけるぞー!

 

そう思っては見たものの…

 

 

なにをしていいかわからないっ!!

 

 

おしゃれから遠のきすぎて、何がカッコいいのかさっぱりわからなくなっていました

 

先に述べたように、おしゃれって人まねです。

誰かが作った「カッコいい」にのっかって自分も「カッコいい」になれるのです。

 

しかし、僕の「カッコいい」を感じるアンテナは、2年におよぶ研究室生活ですっかりさび付いていました。

 

雑誌を見ても、街行く人を眺めても、ひとっつもビビっときません。

服屋に行っても何が欲しいのかわかりません。

 

このときは本当に途方に暮れました。

 

 

でもまず行動しなきゃってことで、とりあえず美容院に行きました。

 

美容院はこういうとき使えます。

 

自分のアンテナはさび付いても、美容師さんはバッチリアンテナ立ってます。

今なにがカッコいいかわかってます。

 

そんな人にまかせておけば、とりあえず髪に関してはキマります。

 

髪色変えてセットしやすくして、毎日できるだけセットするところから始めました。

 

 

するとどうでしょう、時間とともに「あの服カッコいいな」ってのが湧いてくるようになりました。こうなったら良い循環で、新しい服に袖を通す度、次に何を買えばよいかわかります。

 

たぶん2か月目くらいですね。

さびついたアンテナがまた新しく立つためにはある程度時間がかかってしまうことが分かりました。

 

 

それからというもの、あまりおしゃれのアンテナをさび付かせないよう、たまには雑誌読んだり待ち行く人の服を注視したりするようにしています。

 

 

最後に

忙しいを言い訳にしちゃだめってわかってるのについつい疎かにしちゃう。

そんな自分への戒めで今日の記事を書きました。

 

やっぱりおしゃれできてる時の方がいろんなことが楽しい。

 

肝に銘じて明日からも頑張ります。

 

今日はこの辺で。おやすみなさい。