ともみです。
四国に住んでいたら誰でも知っている地域の大きなお祭りです。
愛媛は松山祭り、徳島は阿波踊り、そして高知がよさこいです。(香川は知らない、、笑)
お祭りといっても神輿ではなく、「踊り」がメインの祭りです。
私の感じたよさこいの魅力を5つお伝えします。
こちらはお昼に食べたうな重♡
家族で行ったので、両親に甘えまくりです!
会場が多い
市内の道路や商店街の中を音楽に合わせて踊ります。
よさこいは踊る場所が分散されていて、全部で12会場もあるそうです。
観客は道は広いけど日差しは強い道路や道は狭いけど日差しがなく店の冷房が若干感じられるアーケード内を選ぶことができます。
場所によって雰囲気も違っていろんな楽しめ方がで来ます。
道の広いところではダイナミックな踊りや旗振りが見られます。
狭いアーケード内では、音楽や声が響いて一体感を感じられます。
踊り子さんとの距離も近く、迫力を感じられます。
一方の踊り子さんたちは、12もある会場のいろんなところで踊るので体力勝負です。
昼間から夜の9時半まで休憩を挟みながら踊り続けます。
出場団体が多い
よさこいは2日に渡って行われ、2日間で200組もの団体が出場します。
幼稚園の団体がいたり、おじいさんばかりの団体がいたり、大学生の部活として出ている団体がいたり、、、
本当におじいさんから子どもまで、幅広い世代の人たちが参加していて、一人一人、各チームごとにいろんな思いが伝わってきて、わくわくしました。
音楽がオリジナルで面白い
よさこいの音楽は各団体ごとにオリジナルで用意しています。
音楽の機材を積んだトラックを先頭に、その後ろを踊り子さんたちが踊りながら進んでいきます。
オリジナルの音楽は本当に聞いていて、200組の団体の個性が出ていて面白いです。
オリジナル音楽作成のルールとしては、よさこい鳴子踊りのフレーズを入れることだそうです。
一部分さえ入っていればいいそうなので、すべての団体の音楽は全く別物に聞こえます。
だから踊りも全く違ってオリジナルティがあふれていて、見ていて飽きることがありません。
よさこいのいいところのひとつです。
メダルを渡す制度が面白い
よさこいの踊り子さんを見ていると首にメダルや花をかけている人がいます。
衣装かな、と思いきやかけてる人もいれば、かけていない人もいます。
審査員席の近くに行くと、その道のプロっぽいおじさんが歩きながら踊り子さんたちを真剣に見ています。
そして、おもむろに踊り子さんを指差して呼びとめ、メダルを渡しています。
もらった踊り子さんたちは嬉しそう。
よくよく調べてみると、その審査員のおじさんが、元気で笑顔で踊っている人にメダルを渡すというのがよさこいの特徴なんだとか。
そして、より高く評価された人は花のメダルを渡されるそうです。
メダルをもらえると、踊り子さんはより元気が出るのでしょう。
楽しそうに踊る姿が眩しかったです。
昼と夜で違う楽しみ方ができる
よさこいは13時から21時半まで、昼から夜まで続きます。
私たちは15時ごろ会場について、明るい様子の演技を見ました。
楽しそうな雰囲気が素敵でした。
そして17時ごろ、お腹の空いた私たちは居酒屋へ、、美味しいカツオを食べました♡
そして、19時。
居酒屋から出てみるとあたりは真っ暗になっていました。
その中でみるとよさこいは、ライトアップされて一段と迫力を感じました。
フィナーレに向けて全力を出し切る踊り子さんたちの笑顔はパワフルで昼とは違った美しさがあります。
昼にはあった緊張感も夜には全てを出し切りたい、もう終わってしまうという切なさというものに変わり、熱い気持ちが伝わってきました。
よさこいのいいところは、本当に見ていて元気をもらえるところです。
全国的にも有名になっているよさこいですが、ぜひ一度高知で見てみてはいかがでしょうか。