こんにちは、ともみです。
ここ半年くらい、間を空けながらですが、4巻ある半沢直樹シリーズの小説を読み終えました。
半沢直樹はドラマを見て、小説を読んでみたいと思いました。
前半2冊はテレビドラマの内容で、後半の2冊はテレビドラマ後の半沢直樹の様子を描いています。
感想としてはどれも面白くて、特に後半2つは知らないストーリーだったため、ハラハラしながら読めました。
1.なんで、面白いとおもったの?
A.主人公、半沢直樹という人間に胸を動かされたから。
銀行内の派閥や取引先とのやりとりの中で数多くの問題に直面しながらも、打ち勝っていくその姿勢に、胸が熱くなった。次は何をしてくれるんだろうっていう期待を持たしてくれた。
2.なぜ、期待を持てたの?
A.何か問題が起こっても、諦める姿勢を見せなかったから。
周囲の人に情報をもらったり、聞き込みに走ったり、最後の最後まで諦める姿を見せません。また、作品のなかの登場人物も半沢直樹の行動に心を動かされている人がたくさんいて、そういう存在であることも、期待が持てる要因のひとつです。
3.なぜ、四つの小説を読み続けたの?
A.次はどんな困難に打ち勝つのか、気になったから。銀行の地方の支店、東京の本店、出向先と、いろんな場所で銀行員として働き、戦い続ける姿勢がかっこよかった。どこの派閥にも属さず、ひれ伏したりしない姿勢が、かっこよかった。現実社会だと、飛ばされると思うと強気な行動に出れないということが多いのではないかと思う。半沢直樹みたいな人もいるかもしれないけど、きっと少数派のそのリアリティのなさが、一層彼の行動が輝いて見えた理由だと思う。
4.なぜ現実社会だと強気に出れない人が多いの?
A、今の生活が変わってしまう、したくない仕事をしなくてはならないという現実が待っていると、逆らわずに行こうという気持ちになるのだと思う。
5.なぜその仕事を続ける必要があるの?嫌ならやめたらいい
A.半沢直樹を見てて、出向して鬱になったり、海外のよくわかんないところに飛ばされたりするのを見て、嫌ならやめたらいいのになんで、銀行員であり続けようとするのかなと思うことがあった。
辞めて違う仕事探すとかそういう手はないのかなと。家族がいるから辞められない、お金の問題で、とは、よく聞くけど、ちょっとよくわからない部分だなと思う。家族持ったらわかるのかな。違う仕事見つけて頑張ったらいいじゃんとか、思う。
家族を大切にするのも大事だけど、自分が辛い仕事を続けるのは、家族にとっても辛かったりしないのかな。私だったらそこまで会社に人生を預けられないなと思った。自分で他の仕事を見つけた方がいいんじゃないかって。
仕事を辞めることは逃げることじゃないと思うから…
うーん、難しいな😭
でも面白かった。その家族のために辞められないということも、逃げ出さないことも、銀行での仕事の中で問題に直面した時の、一つのプレッシャーとしてのしかかる。
そんな感情もうまく描かれているなと感じました。