めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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人生はクソゲーだ〜①スタート編〜

  

育ってきた環境が違うから〜

好き嫌いは〜い〜なめない〜♪

 

どうも。まことです。

 

今日のタイトルは「人生はクソゲーだ〜①スタート編〜」

先に言っておきますけどほんとしょうもないです。

 

本来は人生はクソゲーなことを受け入れたうえで、じゃあどうするかを考えていくべきです。

 

でも今日はクソゲーに対して「おいクソゲー。なんでお前はこんなにクソゲーなんだふざけんな」と文句を言う回です。

こんなこと考えるくらいなら寝てた方がマシかもしれません。

 

でもたまにはこういうのも良いでしょう。

日々どうしようもなく感じてしまうのも事実なので。

では始めます。

 

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主張:スタートからクソゲー

人生て考えれば考えるほどクソゲーですよね。

いくつか要因はありますけど、まずスタートがクソ。 

始まった瞬間から差がありすぎです。

 

今日一番何が言いたいかというと、

生まれる場所、育つ環境って人生形成において超重要なファクターなのに、それが選べないとか不条理すぎ。人生マジゴミカス運ゲー

ってことです。 

 

前提:「環境」が人生に与える影響は大きい

まず、生きてくうえで「まわりの環境」って超重要だってことから再確認しましょう。

その人の考え方や価値観って、知らず知らずのうちに勝手に影響を受けます。まわりにネガティブな人が多ければ自分もネガティブに、ポジティブな人が多ければ自然と自分もポジティブになっていくでしょう。

 

大前研一という人の言葉があります。

「人間が変わる方法は三つしかない。

 一つめは時間配分を変えること、
 二つめは住む場所を変えること、
 三つめはつきあう人を変えることだ。」

 

要は「環境」が人間形成に与える影響の大きさを表しています。変わりたいなら「環境」を変えよと。それくらい環境は大事。

 

●まわりに東大志望が多ければ、自分も自然とそうなる

●まわりがヤンキーばかりだったら、自分もヤンキーになってしまうかもしれない

●まわりが健康に意識高ければ自分もそうなる

 

なりたい姿の多い環境に身をおくことで、楽に自己実現できます。逆に環境に逆らった姿になろうとすると苦労しますね。

 

●勉強にやる気ない生徒ばかりの偏差値低いクラスで東大を目指す

⇒難しいですよね。まわりの先生や生徒もあてにならないうえ、意識を高く保つだけでも厳しい。 

●優等生ばかりのおとなしい学校でヤンキー目指す

⇒まわりから冷ややかな目で見られて自分であほらしくなるでしょうし、他校のガチヤンキーには敵わないでしょう。

●運動の習慣がなく夜は飲んでばかりの腹の出た中年オジサングループの中で自分一人だけすらっと健康体でいる

⇒想像できませんね。

 

自然と周囲に似てきてしまうものなんです。仕方がありません。

 

たとえば現状に不満があるならつべこべ言わず環境を変える行動をするべきです。そういう行動をせずに現状を嘆くだけっていうのは時間の無駄です。

環境を変える、その行動力のある人が思い通りの人生を手に入れられるんですよね。

 

理由:生まれてくる場所は選べない

 人は環境から影響を受ける。

にも関わらず、生まれる環境を選べない。

 

これが人生クソゲーたる所以のひとつです。

 

幼少期の環境が人を形作る

生まれたときにはその人の考え方や価値観は白紙の状態で、15歳くらいには基礎が出来上がります。

 

なので、「最初の15年くらい」の環境は人生において最も重要です。

その人の人生や人格を決めるといっても過言ではないでしょう。

 

親が社交的なら社交性あふれる子供になろうし、親が根暗なら子も根暗。

医者の子供のほうが医者に、野球選手の子供のほうが野球選手になりやすい。

両親の仲がよければ自分も仲睦まじい夫婦になれるでしょうし、喧嘩が絶えない家庭に育てば結婚したいとなかなか思わないでしょう。

 

金持ちの子供のほうが金持ちになりやすいでしょうし、貧乏な家庭の子供が金持ちになるには相当な苦労が必要になるでしょう。

 

 DV親のもとで愛を知らずに育ったなら、根本的に愛を理解できない大人に。

事実、犯罪者や自殺者って家庭環境が複雑ですよね。

 

このように、大人になってからでは抗えない根本的な価値観や人格、がこの時期に決まってしまいます。

 

幼少期に自ら環境を変えるのは無理

残念ながら世の中の親には残念な人もいます。そういう人のもとに生まれる子どももいます。

 

先ほど、現状が不満なら環境をかえるべき、という話をしました。

けど幼少期ってそれが無理ですよね。生きていけないから。

 

最も根深く影響を受ける時期なのに、たまたま当たったその環境を受け入れるしかない。

 

自分で改善していく能力はこの時点ではありません。

大人になってから受け入れ、そのうえで前に進んでいくのがその人の人生において最善策になります。

 

でもそのときには、もっと前に、苦労せず進んでいる人たちがいるのです。

"他の人が苦労して手に入れなきゃいけないもの"を最初から持っていて、他の人がそれを手に入れようと努力している間にもっと上級な能力を手に入れるために努力している人たち。 

 

人生は不条理な運ゲー

 おかしいでしょどう考えても。

どういう設計したらこんなゲーム出来上がるのか。

 

スタートラインが違いすぎるうえ、救済措置もない。

大人になって軌道修正しても手遅れなことが多すぎる。

 

「人間みな平等」とか言い出したやつは誰ですか。

どんな思考回路してんでしょうね。何が見えてたんでしょうね。

マジで腹が立ってくる。

 

幸せなやつほど幸せ世界しか知らずに幸せなまま育ちます。

不幸なやつほど不幸な世界しか知らずに不幸に育ちます。

 

最初っからこのサイクルの中に産み落とされ、このサイクルの中でもがくしかない。

いくらもがいたって幸せのサイクルにいるやつには追いつけない。

 

マジ意味わかんない。

 

こんなこと考えても時間の無駄なんですよ。嘆いてもどうしようもない。

そんなことしている間に今後の人生をどうよくするかについて考えるほうがよっぽど意味があります。建設的です。

 

普段はこんなこと考えません。自分の生まれた環境を嘆いたりしません。あたたかい両親に大切に育てられたなと思っています。人生よかったことも苦労したことも全部自分を形作っている大切な一部だと思っています。

 

でもお金の問題で何か我慢しなきゃいけなかったのも事実です。ど田舎の狭い価値観から脱出が大変だったのも事実です。苦労しないでいいならしたくなかった。

 

もっといえば、英語圏に生まれていれば英語に苦労しなかったし、欧州に生まれていればもっと欧州旅行が楽だった。日本なんて島国のイエローモンキーに生まれず、白人のイケメンに生まれたかった。

 

マジ育ってきた環境がわるかったわー。あいつらズリー。

ほんとダサいし意味ない。

でも、普段から考えているわけじゃないけど、時々そう感じることがあるのも事実なんです。そのたびに、こんなこと考えてちゃだめって頭から振り払うんですけど。

 

最後に

こんなことは嘆いても仕方のないこと、平たく言えば時間の無駄ですが、そう思っているのは事実だから、せっかくだし、文字にして残してみようと思って今日は書いてみました。

 

自分に子供ができたとして、子供は自分の育つ環境をどう思うんでしょうね。

親として自分はどういう評価を受けるんでしょうね。

 

自分にとっては悪くない環境だったと思ってくれれば、最上級にありがたいことなのですけれど。

 

お付き合いいただきありがとうございました。

今日はこの辺で。おやすみなさい。