めおとつーりんぐ

自転車世界一周を目指す「まこと」と「ともみ」の夫婦ブログ

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「いつか死ぬんだな」がしんどい

 

こんばんは。まことです。

 

「死」って人生最大のテーマのひとつですよね。絶対にいつかはみんなそのときを迎えてしまうわけで。

 

怖いですよね。でもきっと怖いとか感じれないんでしょうね。

あー怖ぇ。

 

この逃れようのない事実をどう頭の中で処理すればいいのか、僕はまだわかっていません。人生3分の1くらい終わったけど、全然どう考えていけばいいのか、どう割り切ればいいのかわかりません。

 

できればあまり考えたくないけど、考えなきゃいけないとも思うんですよ。

てことで今日は「死」についてのお話。 

 

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付きまとう「死」という事実

最近何をするにも死ぬことばかり考えています。

というのも、人生生きていくに当たって、ゴール(=死)をイメージしながら生き方を決めるって大事だなと思うようになったからです。

 

なにごともゴールイメージって大事じゃないですか。ゴールが明確だから過程を決めていけるわけで。

 

人生も同じで、 死ぬとき後悔しないように生きるためには死ぬ時をイメージして行動を決めていかなきゃいけない。

 

ここ3年くらい、そう思って生きています。

 

そうすると、

人生一度きりなのだから死ぬまで楽しもう

死ぬ前に一度はやりたい

どうせ死ぬのだから頑張っても無駄

なにを考えるにしても「死」という事実ありきで話しが進んでいきます。

 

近頃、死がリアル

こんな風に、最近は頭の中に常に「死」があります。

 

でも実はもっと昔、小学生くらいの頃、同じように常に頭に「死」があった時代がありました。

 

毎晩毎晩、布団の中に入って電気を消すと、「死んだらどうなるんだろう」「死ぬの怖い」「お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんも死んじゃうのかな」と考えていました。たまに、怖さが振り切れて両親のもとへ泣きつくこともありました。真っ暗な部屋の、闇の中に自分が溶けていってしまうような気がして、あの頃は本当に怖かった。

 

そのうち、毎晩考えるのが本当につらくなってきて、考えないようにしようと決めました。どうしても頭にちらつくけど、好きな子と手をつなぐ妄想したり、エロいこと考えたりとかして、なんとか乗り切っていました。

 

そうしていると、中学生くらいで全く頭からなくなりました。大きくなって自分ができることの範囲も広がり、色んな楽しい事がまわりに増えたことも要因だと思います。「死」を考える暇がなくなった。

 

そこから高校、大学と、自分がいつか死んでしまうなんて一瞬たりとも思うことなく過ごしました。楽しかったです。でも同時に、人生どう生きるかなんて何も考えていませんでした。

 

大学院入るかなくらいで、人生は自分で良くしていかなきゃって思うようになりました。そうして今の、人生のゴール(=死)を考える状態になりました。

 

10年以上の月日を、死に向き合わず目をそらし続け、今再び向き合うと、昔よりすごく「死ぬ」という事実がリアルに感じるようになっていました。

 

今25歳です。簡単に見積もって人生3分の1終わりました。自分についても周りの人についても、昔よりも「老い」を感じる事が増えました。どういう風に死んでいくのか、小学生の頃よりはるかに具体的にイメージできるようになっており、昔より一層死ぬことが怖くなっていました。

 

疲れる

どういう人生にしたいかを考えてから自分の行動を決める。「死ぬとき」をイメージして人生を設計することは大切な事だと思います。

 

でもそうすると、いつもいつも、何か行動を起こすときに「死ぬ」イメージが頭をチラつくんです。

 

そしてそのたびに、「死にたくないなぁ…」って思ってしまう。

 

辛いです。疲れます。

 

正しいことをしているつもりなのに、「いつか死ぬ」という事実をつきつけられ続け、最近はもうしんどくなってきました。こんな思いをしてまで、「後悔しない人生」って追う価値があるのかなって気持ちになります。

 

全部忘れてバカになって、何も考えず面白おかしく生きたいなって思うことがあります。もしかしたらそっちの方が幸せかもしれない。

   

最後に

そうは思っていても、やっぱり自分の人生は自分で追求していくものだから、逃れてはいけないのでしょうね。でもそう感じていることは事実だから今日はそれを書いてみました。

 

「死」についての話、

みんな怖くないのかとか、どうやって割り切ってるのかとか。

こういうのってなかなか人と話せませんよね。

  

だからたまにここに死生観みたいなものを吐き出していきたいと思います。この先どう変化していくのか。明るい話じゃないけど、大事な事だと思います。

 

それでは、おやすみなさい。